良いお天気だったので、暖かいのかと思いきや
風の冷たいこと!!
天気予報は当たったわけですな。
さあて楽しみにしておりました、10ヶ月ぶりの再会を果たしに
西宮へGo!!
最近、西宮在住の歌の先生とこにも通えていないために久しぶりの神戸線。
生徒ちゃんが阪急の発車ミュージックを弾くのにハマっているので
雑音交じりのユーチューブで聴き取りづらかったのを生で確かめて(合ってた笑)
梅田を出発。
そしたら宝塚線にヅカラッピングの電車が。
あんなん出来てんな〜、シルエットの燕尾男役がなかなかセンスいいポーズやな、とか
ぼんやり見ておりましたら、先ほどニュースでその電車のためのセレモニーが。
知り合いのおねーさんがお世話をしてらっしゃる、若手人気男役さんが一日駅長?になってる。
あんまり眠たくて、ぼんやり乗り換えしたので全く気付かなかった笑
十三に着く前、アナウンス「3月7日の沿線火事により西側の改札を閉鎖しております」
ほんとにホームの真横なんですよね。
まだ焦げ臭いにおいが電車の中までしてきました。
私、どこ行くんやったっけ、くらいなボンヤリのままホールへ笑
今日のプログラム。
ベートーベンの4番
チャイコの4番
前回のこのオケの1日目の出来があまりにあまりにだったので・・・
(3日間同じプログラムの演奏会なんですが、1日目がひゃ〜っ!!ってくらい笑
でも3日目はものすごくうまくなってたので、さすが若くて優秀な人たちの団体ね、とは
思いました。)
メンバーが短期間で入れ替わる制度のオケなので、前とはかなり違うと思いますが
今回、ベートーベンという正統派を持ってきたのもあって、とりあえずは聴けるものに
(失礼!!)なってました。
そしてチャイコはまず第一声の爆音にビックリでしたが
日本人もこれだけの音量が出せるようになったか!!あっぱれ!!
(だが肝心のところで、ぼへっって音がするのは勘弁してほしい笑)
だけど弦が、美しいけれど軽いねんな〜。
若い人たちばかりだし、入れ替わり激しいとなれば、
アンサンブル力を、深みを、なんていうのは酷なんですけれど
管と弦の目指す方向が違うのも含め、冷静すぎる感があるのも少々残念
(あくまでも私個人の意見です)。
ま、一日目のレベルが思ったよりは高かったので、三日目になれば
フェドペースが染み渡り、良くなられるのがとても期待されます。
明日あさって、楽しみです。
余談。
ここのホールは会員制度がしっかり機能していて、席がほぼ埋まるという
すばらしいところなのですが平均年齢がいつもかなり高め!!
そして、シンフォニーホールなどよりは、心の広いお客さんが多いように思います笑
定期演奏会だからアンコールはないのかと思いきやありましたよ。
フェド様が「チャイコフスキー、ワルツ」
と客席に向かっておっしゃって、振り始めようとしたそのとき。
ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる・・・・・・・・・
フェドさま気付かれてそのまま中断!!
優しいからニコニコ顔でね。
補聴器のキーンって音でもないし、電話が鳴る音でもない。
もしかしたら非常ベル的な警報音?
たぶん、一列後ろのあのおっちゃん、と思ったのですが
ご本人は「ワシちゃうし!だれやねんっ」
くらいな感じでお座りになってるのですが、どう聞いてもおっちゃんですぜ。
ホールの案内嬢が飛んできて調べても、おっちゃんなかなか認めず。
たぶん、ラーメンが余裕で出来上がるくらいは鳴り続け、やっとおっちゃん退出して解決。
その間、怒らないどころかニコニコしてるフェド様に
ホトケの本質を見た♪
そして、ガンコなおっちゃんの近くにいたのが幸い、
私を見つけてくれたと思う、あはは(笑)!
ワルツ、本日の一番出来。
2曲目はフェド様オケの定番「スペインの踊り」。
これはちょっと選曲ミスだったかもね(笑)。
チャイ4のパーカッションが女性が多くて、キレが甘くて物足りないと思ったのですが
この曲もパーカッションが主役です。
どなたがこの曲を選ばれたのか分かりませんけれど・・・
モスクワのあのおっちゃんたちのモノにしといて欲しいと思った
フェド狂(或いはフェド教第1信者)の店主でした。
前の招聘事務所は、サイン会そのものを公式にはせず
楽屋口に勝手に集まった人がいたらしてくれる、って感じだったので
写真もお願いできたんですけど、今の事務所はロビーでサイン会を売りにしてるのか
おおっぴらにやるから人が多すぎ!
だから「サインはお一人様一点、記念撮影はNG」なんですよね。
サイン要らんから写真を、という例外は作れなさそう・・・
でもそこは27年通い詰めた強み!
「オー!!」と言って握手の手を差し出してくださいました。
嬉しそうな(勝手な解釈)笑顔をくださって
ほんとに神様仏様フェド様やわ〜

あと2回、楽しみますよ〜!!