
お元気でしたか??
このブログのことを“忘れられてしまう危機”に恐れを抱きながら
叔母業に疲れ果ててみたり…

その他もろもろ…で、おさぼりモードにどっぷりつかって出てこれませんでした、すいません

そして今月は声楽アンサンブル“カサブランカ”がふたつの舞台に乗りました。
2回なんて、たいしたことじゃないんでしょうけど…
間が2週間しかなくて、プログラムも違うとなれば、月1回しか練習できない私たちにとっては
結構大変なことでした。
それがやっと、今日終わってやっと肩の荷が下りたといいましょうか。
出来としてはどちらもイマイチ

とにかく練習が足りてないわ。
今日は先日のよりいくらかマシかと思いますが、根本的に・・・問題あり(苦笑)。
アンサンブルとはなんぞや…その辺からですわ

これって、私もはっきりとは言葉でいえませんが、案外むずかしいもんですね。
合唱というものにまるで興味がなく来たので、声の経験がないのが一番致命的。
それでもまあ、アンサンブルが楽しくてヤマハのグループレッスンに5歳から中一まで通い、
高校大学では吹奏楽部に所属し、今は伴奏が楽しかったり、ピアノトリオは最高に面白くて
力を入れてやってるので、全くわかってない、てことはないつもりなんですが。
だけど声だけのアンサンブルって一番難しいかも。
大人数の合唱でもない。
でもソロでもない。
個性は個性でいいと思うんだけど、バランスっていうもんはあるでしょう。
ピアノトリオでも、チェロという低音楽器の特性上、どうしてもピアノは我慢する部分が多いです。
そのチェロの部分を、声ではアルトの私が担当しているわけですが。
どれだけがんばったって高い声の楽器(声)の人たちに勝てるわけないねん(笑)。
音量があるパートは、我慢しつつ、いかに自分らしく出すか、の葛藤をいつもしているような気がします。
低いパート側から言うと、個性を押し殺してもらいたいわけでも、遠慮してもらいたいわけでもない。
だけどやっぱり、3人なら3人、10人なら10人、50人なら50人の声のまとまりっていうのがあるんちゃう??
3人しかいなくても、それぞれがそれぞれにしか歌ってなかったら、アンサンブルにはならへんし

それに今回わかったことは、音楽的なこと以外にも、日ごろの脳内も影響する(笑)!
例えばわたしたち、誰も“でしゃばり”ではないし、むしろ皆“でしゃばり”は嫌い(笑)
性格的には同じ感覚を持っているけれど、それだけでは音楽の方向は揃わないな。
それにステージマナー。
もっといろんな話をしなければならない。
私も気付かない部分は多いけれど、それでも一日の長である(問題ある長だけど)。
知っていることは言うべきか。
生徒に言うわけじゃあるまいし、気付くまでほっといてあげたら、私は楽なんだけど。
私の考えを押し付けず、偏らず、話すのは難しい〜!
同じような事が、生徒さんのお母さんにもいえます。
昔は子供だけ躾けたらよかったけど、この頃はお母さんにも必要な場合が多いです。
え?なんでって?
はい、ピアノの先生はピアノだけ教えてたらいいとは私は思ってません。
そのへんの組織の教室はそれでいいかもしれないけど、せっかく個人のうちに来て習うのに
お行儀その他、人との接し方を学ばないで損とは思いませんか。
えらそうなこと言いながら、子供の前でお母さんに忠告するのはやはり出来ないし
メールは残るから嫌だし、わざわざ電話するのも大そうだし、って
言いそびれる気弱な店主ですがね。
先生がエライとかエラくないとかそういうことではなくて、
習うということを通して、ふるまいに心を込めるというのは大事ではないですか?
先生に対して心を込められないなら、心を込められる別の先生を探されたらよろしい。
あー、キリがないですね。すみません。
ついムキになってしまって、疲れるんですアホやな〜(笑)。
しばらくぶりの日記がこれでは、ありがたき読者はどんどん離れていきますね(汗)。
もう止めます
