そして先日は後輩Jちゃんの、どちらもドビュッシーを聴いて大いにそそられ、
店主も久しぶりのドビュッシーを弾いてみる気満々になりながら
まだ一度も楽譜を開けていないナマケモノです

芸術の秋というのになあ・・・

ま、まだ明日など暑そうだし、これから深まる秋に向けての準備、ということに
させてもらいましょうかねえ〜

準備といえば、フェド様にお会いするための準備のために忙しい後輩なっちゃんを連れ回しました。
ごめんよ、ウザイ先輩で。
で、せっかくなのでロシア料理、と思い以前行って大変美味しかった福島の「ボーチカ」に電話。
・・・「お昼やめたんです」なんだと〜!!
しかたがないので大阪近辺でロシア料理を探す。
あ、谷9にある。
電話しながら「定休日火曜日」の文字を見つけ・・・「すいませんまた改めます

せっかくおいしそうだったのに・・・で、最後に残った梅田の店に決定。
「魔法のレストラン」だの色々のテレビ取材が来たことをHPに載せていたが
・・・ものすご〜〜〜く、普通だった。まずくはなかったけどね。
なっちゃんごめんね。
お口直しにマルビルのカンテグランデへ。なっちゃんおすすめ。
お〜ここはイケル。チャイがとっても美味しかったです。
で、今日のネタにしようと思っていた話からそれました。
ずっと、去年の久しぶり旅行の続きを書こうと思いながら。。。気付けばちょうど一年前
フェド様inウィーンを満喫していたのだった。
どんだけブログにするのに暇かかりますのん。
せっかく楽しみにしていてくださった方がいるのに、もう忘れられてますよね(恥)。
えっと、やっとプラハのホテルに着いたところまででしたね。
到着後最初の朝、すがすがしいお天気。
部屋の窓から見えるのはテレビ塔?足の部分をよく見ると
赤ちゃんがハイハイしているようなオブジェが。
(写真をクリックして大きくしてもらうとすこし見えるかも)。
赤ちゃんて・・・近くでみたら巨大だったけどね(笑)

そしてこんな豪華なブレックファースト。おいしそうでしょ。

ほんとに美味しかったんです。最初から食べすぎやね(笑)。
一緒に行ったT嬢の希望で、世界遺産のチェスキークルムロフへ行けたらいいな、ということで
バスが出ているというターミナルめざし、ふらふら散歩。
こういうところって歩いているだけでどこもかも観光名所に見えますよね(笑)。
パステル調の壁の色がさまざまでとっても可愛いし。
けっこう歩いてターミナル着。
クルムロフ行きのバスは、今日のはもう満員という。
じゃあ今日はプラハ観光にして、明日行くことにしよう。
窓口のおねえちゃん、人のことは言えないが少なくとも現地で仕事をしているんでしょ?
なのにえらくなまった英語で、わたしたちがわからないのに逆切れしていた。
そして何やら明日の切符に文字を書いたが悪筆すぎて判読不能。
まああとで考えよ、といいながらプラハ観光に切り替え!
まずは有名どころの火薬塔(左)と市民会館。
この一階にアールヌーボー調のカフェがあって、次の日にお茶しましたよ。

道を間違えたお蔭で見られた国民劇場。

そしてこれ!みんな知ってるモルダウ川、向こうに見えるのがプラハ場。

美しい眺めです。
そして一番有名な橋、カレル橋。

たもとの塔はその昔、敵がくれば閉めたりするためのものでしょうね。

カレル橋には30体もの聖人や英雄が立っているのですが、ガイドブックに「触れると幸運に恵まれる」とか書いてあったのはどれかなときょろきょろして歩いたのですがすぐ見つかる!
そこはみんなが触ってピカピカ光っているし、人だかりが絶えず、自分だけ写った写真なんて撮れもしない感じでした。
橋を渡り切ったところの風景。ここ、なんでか好きなんです。

朝しっかり食べていたのでお腹は空かず(笑)ここをすこし上がったところにある
スタバにてトイレ休憩&作戦会議。
プラハのスタバもやっぱり愛想が良かった。
そしてトイレ・・・行ってみたら鍵が掛かっていて、暗証番号の機械が。
えーどうすんの?と様子みてたら、レシートの裏に番号が!!
なるほどねえ

スタバのすぐ裏にあった教会。聖ミクラーシュ教会。
教会はかならず覗きたい私。キリスト教徒ではないけれど、とても惹かれるのです。


モーツアルトがここのオルガンを演奏したことがあるそうですよ。
そして路面電車に乗ってストラホフ修道院へ。
地図にある道がわからない!と思ったら、長屋のようにつながった建物に
ふと現れた穴が!

あいにく修道院の見学は時間がずれていたかどうだったか、出来ませんでしたので
ここで遅いお昼を。
修道院がビールを作っていたりするので、そういう関連のレストランです。

ここがまた、美味いのなんの!!

日本でいうパプリカは辛くありませんけど、こちらのはこぶりのパプリカで
私好みの辛うま!!黒ビールも美味しい♪
そしてプラハ城。
先ほど川から見たお城から、今度は見下ろす

確か2000年ごろにツアーで来たとき、入らなかった部分まで入ってきました。
まず正門を入ると大きすぎて写真に入らない教会。聖ヴィート大聖堂。

ステンドグラス、身震いするくらい大好きなんですがとっても美しくってずっと
見ていたいくらいでした。
ちょうど上の写真を中から見たところですね。バラ窓



アルフォンス・ミュシャ(ムハ)がプラハ生まれ、ということでそのステンドグラスです。

お庭に出たところの噴水(泉?)

同じ敷地内にある聖イジー教会

旧王宮はとっても質素でびっくりするくらい。
唯一王宮らしいものはこれだけでした

黄金小路という可愛い通り。当時お城に使える召使などがすんでいて、そのうち錬金術師たちが住み、この名前になったそう。手前の青い壁の家は小説家のカフカがすんでいたらしい。
私は「虫」のあの強烈なインパクトでしかカフカを知らないけれど、同じ誕生日なので少々親しみが湧いてます(笑)

この色とりどりの家は2階だったかで繋がっていたり、山の地形なので半地下室みたいなつくりになっているのですが、どこも狭くて天井が低く、軽く閉所恐怖症な私には入れませんでした。
お城から、市電に乗ったりしながら降りてきて・・・私たちったら「この広場で安蘭けいが演説したんか〜・・・」とか可笑しな会話。
「プラハの春」って春江一也さんの小説をご存知ですか?
半実話な物語で、ヤン・パラフという実在の青年が出てきます。
それをタカラヅカで安蘭けいさんが演じたのですが、ヤンパラフのことをそう呼んでしまう私らって(笑)。
それにしてもプラハの信号は速いです。
歩行者が青になった、と思ったら思いっきりせわしない
「ガチャガチャガチャガチャ・・・」という音と共に
ほんの10秒ほどで赤になってしまうんです。
あんなんお年寄りはどうするんでしょうね?
歩くの速い大阪人もまっつぁお、でした。
それから旧市街広場へ行って天文時計をみなければ!

これは旧市庁舎の塔で、側面に天文時計があります。

以前見たときは仕掛け人形だけでなく、時計もくるくる回ったのを見たと思うのですが
それが動く時間ではなかったのかどうだか、人形しか動きませんでした。
ティーン教会

聖ミクラーシュ教会

先ほど見たプラハ城ちかくの聖ミクラーシュ教会とは同名ですが場所は違います。
広場ではこんな大フライパンでジャガイモとベーコンを焼いてました

ヴァーツラフ広場。一番広くて有名なところです。

晩はT嬢がテレビで見たという「ウ・ピンカスー」で。

二人で1人分しか注文しませんでしたが、めちゃうま〜!!
プラハでは美味しいものしか当たりませんでした。

ホテルに帰ろうと、地下鉄に乗りましたがものすご〜く深く降りるのです。
それも、速い!!この国は信号もエスカレーターもアトラクション並みです!

そしてここでやられました・・・(これは次の日だったかな)
ちゃんと切符買ったんですよ。ただ、間違えてただけなんです!
目的駅で降りたホームでやってきた警察?らしき人「切符みせろ」
はい。これ。
「罰金!!(いくらか忘れたけど高額!)」
そういえば、人間の絵が2人立っているボタンを押したんです。
それって日本で2枚買うボタンですよね。
ぼーっとしてたな・・・額を考えれば安すぎる(もともとべらぼうに安いんです)のに。
あきらかにあの警察はワケわかってなさそうな東洋人を狙ってました。
となりで中国人捕まえて同じことしてましたもん。
チェコはユーロを使えないので、余っても両替したら手数料で引かれるだけですから
いいんですけどね・・・気分悪かったです(笑)。
と、ちょっと悪い話で終わってしまいますが、またいずれ続きを。
長くなりました、ごめんなさい!